2023年8月31日、山崎・丸の内法律事務所は、クレディ・スイスAT1債により損失を被った投資家を代理して、販売会社である三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券に対する集団訴訟を提起しました。

訴訟の概要は以下のとおりです。

裁判所：東京地方裁判所

原告：66名（クレディ・スイスAT1債を保有していた一般投資家）

訴額：52億0027万5977円

被告：三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券株式会社

事件の種類：損害賠償請求事件

本件訴訟については、Bloomberg社より、以下の記事が配信されています。

―三菱モルガンに集団訴訟、クレディＳのＡＴ１債損失で52億円請求－

また、クレディ・スイスAT1債の元本削減に関する問題、及び販売を行った証券会社に対する損害賠償請求についての詳細は以下を参照ください。

－クレディ・スイスAT1債（CoCo債）に関する集団訴訟の募集を開始－

当事務所では、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレーに対する第2次訴訟の提起も検討しております。また、他の証券会社からクレディ・スイスAT1債を購入した投資家を代理して、当該証券会社への集団訴訟も準備しております。

クレディ・スイスAT1債を保有していた投資家は、いずれかの訴訟に参加できる可能性があります。下記の問い合わせフォームより当事務所までご連絡ください。