2023年12月4日、山崎・丸の内法律事務所は、クレディ・スイスAT1債により損失を被った投資家を代理して、販売を行ったネット証券3社に対する損害賠償請求訴訟を東京地方裁判所に提起しました。原告はいずれも、クレディ・スイスAT1債を保有していた一般投資家です。
訴訟の概要は以下のとおりです。
1.楽天証券に対する訴訟
原告:2名
訴額:5261万6868円
2.SBI証券に対する訴訟
原告:2名
訴額:4265万2357円
3.マネックス証券に対する訴訟
原告:1名
訴額:5341万4462円
本件訴訟については、ブルームバーグ社および時事通信社より、以下の記事が配信されています。
クレディ・スイスAT1債の元本削減に関する問題の詳細は以下を参照ください。
-クレディ・スイスAT1債(CoCo債)に関する集団訴訟の募集を開始-
当事務所では、2023年8月31日に、クレディ・スイスAT1債により損失を被った投資家66名を代理して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券に集団訴訟を提起しています。
既に訴訟提起済みの4証券会社に対する第2次訴訟の提起も検討しております。また、クレディ・スイスAT1債を販売した他の証券会社に対する集団訴訟も検討しております。
クレディ・スイスAT1債を保有していた投資家は、いずれかの訴訟に参加できる可能性があります。下記の問い合わせフォームより当事務所までご連絡ください。
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