山崎・丸の内法律事務所は、日野自動車株式会社(コード番号：7205)のエンジン認証に関する不正行為よる株価下落について、同社株主の損失回復のための証券訴訟に関する調査を開始しました。

日野自動車株式を保有していた株主の皆様は、現在保有中でも処分済みであっても、株価下落について、日野自動車に損害賠償請求ができる可能性があります。

2022年3月4日時点で1000株以上を保有されていた株主の方々からは、無料の法律相談を受け付けております。ご希望される方は下記フォームよりお申込みください。

2022年3月4日、日野自動車は、車両用エンジン3機種に関して、排出ガスおよび燃費に関する認証申請における不正行為があったことを公表

2022年3月11日、日野自動車は、不正行為の全容解明のために特別調査委員会を設置

2022年3月25日、日野自動車は不正行為があった中型エンジン搭載の中型トラックの一部車型について、国土交通省へリコールを届出

2022年3月29日、国土交通省は、日野自動車等に対して、対象エンジンの型式指定の取消等の行政処分を公表。また、同日、日野自動車は不正行為に関するリコール費用等として2022年3月期に約400億円の特別損失を計上する旨を公表。その他の営業費用や特別損失とあわせて、連結当期純利益の予想は150億円から、△540億円へ修正

2022年8月2日、日野自動車は特別調査委員会による調査結果を公表。従来は不正開始時期について2016年秋以降と説明していたが、少なくとも2003年以前から長期間にわたって不正が続けられていたことが判明。また、対象車両も判明しただけで09年以降で56万7千台にのぼり、これまで公表していた約12万台から大幅に拡大

同日、日野自動車から報告を受けた国土交通省は、野自動車に対して更なる調査を実施し、その結果に基づき、厳正に対処する旨を発表

不正が公表される2022年3月4日前1か月間（2022年2月3日から3月3日）の日野自動車株式の終値平均は約1070円であったが、8月3日時点では655円まで下落した

不正行為が公表された2022年3月4日時点で、日野自動車株式を保有していた株主の皆様は、現在保有中でも処分済みであっても、株価下落について、日野自動車に損害賠償請求ができる可能性があります。

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